■INDEX
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第1回
(2003.9.15 updated)
やまとはお酒のルーツ
(奈良・広陵蔵)
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第2回
(2004.2.17 updated)
おいしい料理、JAZZも楽しめる灘の蔵元
(神戸市・福壽)
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第3回
(2005.1.26 updated)
飲み手とともに創りたい日本酒文化
(金沢・福光屋)
第1回(2003.9.15 updated)
酒造りの守り神の「大物主」
やまとは 国のまほろば たたなづく
青垣 山ごもれる やまとしうるはし
と
歌われているが、現在の言葉でいうと、やまと(奈良県)は日本の中でもっともいいところだということになる。この奈良に造り酒屋の長龍「広陵蔵」が存在する。長龍は「ちょうりょう」と呼ぶ。竜安寺を「りょうあんじ」と呼ぶのと同じで龍は「りょう」と呼ぶ。
酒
蔵のだいたいの場所は北に法隆寺、南の二上山と畝傍山を頂点とする三角形の中心にあると考えればよい。東にいくと、日本最古の大神神社がある。これは「おおみわ」神社と呼ぶ。素麺で有名な三輪がこの地名である。ときには、この神社は三輪明神という。関西では、受験の合格のお礼をする神社である。この大神神社はお酒のルーツである。その理由は、大神神社が酒造りの守り神の「大物主」を祭っているからである。
「此
の酒(みき)は、我が酒にならず、大和なす、大物主の、醸(か)みし御酒、幾久、いくひさ」と日本書紀に書かれている。また、杜氏(とうじ)の祖であるといわれている高橋活日(いくひ)は大神神社でお酒を造ったということも日本書紀に書かれている。造り酒屋さんに杉玉というのを飾っているのをご覧になったことがあると思う。この杉玉は大神神社の裏山の御神体である三輪山で作られるのである。これだけ聞けば、日本酒のルーツは大和にあるということがいえよう。
法隆寺に寄りがてら訪ねて見ては
JR
法隆寺の真南に広陵蔵がある。お酒のルーツをたずねるということで、ぜひ見学してみたい。パンフレットを取り寄せたら。ここは酒道場というそうである。事前に酒道場はどういう意味かと聞くと。お酒の品質をかぎりなくよくするのは酒造りをするものにとって義務であって、敢えてお酒の蔵を公開して他流試合に応えるという自信があるようである。
関
西以外の方が来られる場合を説明する。
JR京都駅から来る場合にはJR京都駅に隣接する近鉄に乗り換え急行で田原本(たわらもと)下車。すこし不便であるが、徒歩連絡区間なので、一旦駅をでて300mぐらいいったところに、同じく近鉄の田原本線の西田原本駅がある。そこから3つ目の箸尾(はしお)で下車する。そこに広陵蔵がある。
JR
大阪駅からくる場合には、JR大和路線の快速に乗れば、一本でこれる。不幸にも快速に乗れない場合には内回りの環状線に乗って新今宮でJR難波からでる快速に乗り換えるのがよい。間違っても天王寺では乗り換えないように。環状線と大和路線のホームが違うことと、天王寺から多くの人が乗ってくるからである。
な
お、法隆寺を先に見学して、広陵蔵に立ち寄るのは車がよい。その理由は、法隆寺が大きすぎて見学するのに疲れるであろうし、広陵蔵は法隆寺からはかなり遠いからである。もちろん、JR法隆寺から法隆寺へは玉砂利の道を歩く方がいい。なお、JR法隆寺もJR大阪駅から一本でこれる。
法
隆寺を見ない場合には、JR王寺駅で下車、近鉄の田原本線の新王寺駅で4つ目の箸尾で下車する。この駅での乗り換えは容易である。見学時間は10:00から15:00。「できれは10:00前後に来てください。箸尾から広陵蔵への詳細な地図は近鉄の箸尾の看板を見てください。」とのことである。(白)
日時:平成15年10月19日(日曜日)
場所:長龍「広陵蔵」
〒635-0818
奈良県北葛城郡広陵町南4
Tel: 0745-56-2026
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