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はじめに(2003.11.1 updated)

トスカーナの風と空。2003年イタリア・トスカーナへの旅

カベルネ・ソービニオン

ぜワインはトスカーナに始まり、トスカーナに終わるのか、それを実際に確かめにいった旅である。普段からトスカーナワインには親しんでいる。しかし、これは、ワインを目で見、鼻で香りを嗅ぎ、舌で味わったと言うことである。今夏、トスカーナに行き、その地の料理を味わい、その地の風に耳を傾け、まわりの自然を肌で感じられながらワインを味わった。

本では、目、鼻、舌で味わっていたのが、現地ではこれに耳と肌が加わり、更に味わいが深くなった。そして、造り手に会うことができ、彼等のワイン造りへの情熱、真摯な態度にも触れることができた。名門の伯爵家が造るワインにも、小さな畑から一生懸命造るワインにも、英国人が造るワインのどれからも心が伝わってきた。ワインは「心で味わう」ものである。

タリアの料理は洗練されたものではない。しかし、この料理と地元のワインが非常に合う。なんというハーモニーであろうか。これを体験できることができたことも今回の旅行の最大の収穫であった。

にトスカーナを訪問できるのはいつであろうか。そのときも今回と同じイタリアの風と空とワインに会えることと思う。

回訪問した5箇所のワイン蔵を巡った感想を述べることにしよう。

2003年のヨーロッパには猛暑が襲った。そのニュースを聞きながら、ツアーの頃には猛暑がおさまっているかどうか心配であったが8月25日(月)に日本を出発した。8月25日(月)〜9月4日(木)11日間のトスカーナワイン蔵巡りの出発である。

地図

イン蔵は、ヴィッキオマッジオ(Castello Vicchimaggio)、コントゥッチ伯爵家(Azienda Agricola Contucci)、ラ フォルナーチェ(Azienda Agricola La Fornace)、コッレ ヴェルデ(Colle Verde)、ポッジョ ガリアルド(Poggio Gagliardo、 Fattorio)の順番でまわることになっている。この名前だけ聞いても多くの人にとってはなじみのないワイン蔵であろう。

スカーナの中心はフィレンツェである。フィレンツェはトスカーナの中央にある。その近くにあるのがヴィッキオマッジオワイン蔵である。

ィレンツェの南にシエナという古都がある。その南に保養地として有名なキャンチャーノ テルメというところがある。その近くに、モンテプルチアーノとモンタルチーノと似たような名前の古都がある。コントゥッチ伯爵家のワイン蔵はモンテプルチアーノにあり、ラ フォルナーチェのワイン蔵はモンタルチーノにある。

の昔、フィレンツェと争っていたといわれるピサは海岸沿いにある。ピサのすぐ近くに古都のルッカがある。このルッカの近くにあるワイン蔵がコッレ ヴェルデである。

タリアの歴史は古い。トスカーナには古くからエトルリア人が住みだしワインを造っていた。最後に訪問したのがモンテスクダイオの広大な丘陵地帯にあるポッジョ ガリアルドワイン蔵である。→つづく(1/6)

| ヴィッキオマッジオ ワイン蔵 |
| コントゥッチ伯爵家のワイン蔵 |
| ラ フォルナーチェのワイン蔵 |
| コッレ ヴェルデ ワイン蔵 |
| ポッジョ ガリアルド ワイン蔵 |

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